メインの仕事は映画音響に移りましたが、出発は音楽・バンドの録音でした。
造形のスキルを活かしてモニタースピーカーはハンドメイド。
60’s~70’sの音を求めてビンテージ系の機材を収集。
映画のサウンドデザインと音楽の研究は今でも相関関係にあります。
ドラマーとして、リズムとは何か?ということも研究していきたい。
映画の編集を考えても、テンポのいい流れが良いリズムだとは限らない。
たとえ淡々とした時間の流れでも良いリズムは存在しているはずです。
60年代のドラムの録音はマイクの本数が少なかった。
それでもバランスが良かったのはドラマーの手腕による音色の作り方。
映画の録音はラベリアマイク(ピンマイク)が主流になったが、
ガンマイクに届く声もドラムと同じく演者の手腕だったのではないか?
現代のインフラは進化なのか、標準化なのか?
そんなことを考えながら、Sound Lab.として「音」「音楽」を研究していきます。
音楽の魅力のほとんどは「音」そのもの。
エンジニアリングのkWorksさんと共同で機材開発も進めています。
Musical Instrument
DRUMS : Ludwig 70’s (BD 20, FT 14, 13, 12), SONOR LITE (BD 20, FT 14, 13, 12, 10)
Snare : Ludwig LM-400 ’60s, GRETSCH 4160 ’60s, GRETSCH C-55141S maple
Symbal : Istanbul ’80s, A Avedis
Guitar Amp : Fender ’65 PRINCETON REVERB (Reissue)
BASS : Fujigen NPB100RAL-VWH (Lindy Fralin)
Bass Amp : Gallian Krueger 400RB, Handcrafted Speaker (EMINENCE LEGEND CB158)

