atelier himawari 山﨑巌の個人アトリエです。
2005年までは造形美術・アート作品を制作していたので、そのままアトリエという名称を残しています。
粘土をこねて原型を作り、石膏で型を取って成形し、彩色して仕上げをする、そんな作業から録音という作業に移行しましたが、基本的な考え方は何も変わらない気がします。
サウンドデザインは音の彫刻であり、立体的思考の創造物だと考えます。
スタジオという括りではない自由な視野を持った制作を心がけています。

映像制作集団「空族」との出会いから映画制作へ活動の場を移しました。
今でも空族映画を中心に活動しています。

Sound Design

映画のサウンドは現場での録音から、整音、フォーリー、サラウンドミックスまで全ての音を仕上げています。
環境音は特に重視していて、オリジナル録音の環境音を使うように心がけています。
その他、アーティストの映像作品の音響、制作、美術系トークショーの収録、施設の音響制作など。

Equipment:
AD/DA : Lynx Aurora(n)16
Monitor System : Handcrafted Passive Attenuator
Monitor Speaker : Handcrafted 3way Speaker
Power Amp : CROWN D75A x5
Headphone Amp : CAPI HPA500

DAW : NUENDO

Out Door Equipment:
Gun Mic : DPA 4017b, DPA 4018c, Sennheiser MKH416, MKH816T
Stereo Mic : Sennheiser MKH8040 x2
Lavalier Mic : DPA 4061, TRAM

Recorder : Sound Devices MixPre3, MixPre6, Tentacle Sync E
HA : Sound Devices MM-1, Sound Devices 302, Shure FP24
Wireless : Sennheiser EW512P G4
Sync : Tentacle Sync

Studio Equipment:
Mic : D-67 (Handcrafted Tube), Telefunken D19, AKG D12, AKG C414BULS
Shure SM57 x4, SM58, Sennheiser MD421U x4, etc…

500 Series
Mic Pre : Avedis MA5 x4, API 512c x2, CAPI VP312 x3
EQ : CAPI 553F x2, Analog Allstars EQP1S5 x2
Dynamics : JLM Audio LA500A, API 525 x2

Compressor : API 2500

Profile

Iwao Yamazaki  山﨑巌

多摩美術大学グラフィック科卒業
造形美術・デザインの仕事に携わっていたが、バンド演奏から録音に興味を持ち、
自身のアトリエ、atelier himawari をスタジオに改造し音響制作を始める。
2007年より映像制作集団「空族」に合流、映画『サウダーヂ』以降の空族作品の音響を担当する。
また造形美術のスキルを活かし、モニタースピーカーは自身で設計・制作。独自のスタイルで活動を続けている。
映画の音響のみならず自らもドラムを演奏し、サウンドトラックの制作、Damon and Naomi, Hugh Hopper など海外ミュージシャンとの共演、映像作家とのコラボレーションなど音響活動は多岐にわたる。